今回はみんなにソウルメイト(魂の仲間)の話をしたいと思っています。
ソウルメイトというのは、前世でも、前々世でも、何回でも出会っている「魂の仲間」なんだよ。
初めて出逢った時に
「この人この前にも逢ったことがあるな…」とか、
「話が妙に弾んで、あっという間に時間が経ってしまう」とか
「なぜこの人とは何度も遭ってしまう」とか
そのような現象があったら「ソウルメイト」の可能性が高いよね。
たとえ相手がソウルメイトでなかったにしても、そうやって気のあう仲間がいたら
「貴重な存在」であり「宝物」なの。
今あなたと波動があっている相手ということだからね。
人との出逢いは大きく分けると2つあるんだよ。
ひとつは「波動の法則」によってであった相手なの。
「同じような波動を出している人と出逢い」という目に見えないルールがあるんだよ。
だから最近あなたが出逢う人が「いい人ばかりだ」という人はあなたもよい波動を出しているという事。
その反対に最近あなたの出逢った人が「嫌な人ばかりだ」という人はあなたも嫌な波動を出しているということ。
そうやって出会いを「自分の波動の目安」にしてみると、いま自分がどんな波動を出しているか良く分かるよね。
もう一つは「ソウルメイトとの出逢い」
(ソウルメイトとは前世でも出逢っているから「再会」ともいえるよね)
「ソウルメイト」というのは「自分と同じ魂のグループ」に属している人たちで、
前世も前々世でも、何回も何回も繰り返し一緒になって成長してきた仲間なの。
「ソウルメイト」というのはひと言で言うと、
神様が「私たちの魂の向上」の為に出逢わせてくれた人なんだよ。
「ソウルメイト」というとあなたと深い縁があって、あなたに
何か良いことをしてくれる相手のよな気がしているよね。
でもここがポイントなんだけど、
ソウルメイト」はあなたを助けてくれたりあなたに「良いこと」をしてくれる人も、もちろんいるけど、
その反対にあなたにショックを与えるような事をしたり、
あなたに「嫌なこと」をする人もいるんだよ。
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なぜなら、
「人はトラブルや障害にぶつかったときに魂がグンと大きく成長する」
というルールがあるからなの。
神さまがあなたの魂を「一つ上」へと引っぱり上げたいなと思ったときに
「おい誰かこの子に気づきを与える為に、敵役を演じてくれないか?」と指示して
敢えてそういう「悪い役柄」を演じてもらう場合もあるんだよ。
「ソウルメイト」のとこを日本では「気づきを与える観音さま」という事もあるんだよ。
たとえばあなたに何か夢があって、その夢を実現させるために、会社を辞めようかどうか
迷っているときに、その会社が「いい人」ばかりだったら、あなたはこう思うでしょう。
「この会社は居心地が良いし、今辞めるのはもったいない」
そうやって、辞めるきっかけがなかなかつかずに、いつしか夢の事も忘れてしまうよね。
ところがある日、あなたのことを可愛がってくれていた上司が異動になり「新しい上司」に変わったとするよね。
その上司がものすごく威張りんぼうであなたを毎日怒鳴ってばかりいたとしたら、あなたはだんだん会社に行くのが億劫になるよね。
そんな時あなたは「そうだ!私には夢があったんだ!あの夢を今こそ叶えよう!」
そうして猛然と夢に向かって勉強したり、準備に取り組むようになるかもしれないね。
あなたは本当に夢を実現させる時がくるよね。
昔の事を振り返ってみると
「あの時あの上司がいたから、自分は会社を辞めて本気で夢を叶えることができたんだ。
あの憎い上司は観音さまだったんだ」ということに気づくはずなんだ。
人生にはこういうふうに「あなたに気づきを与える観音さま」が33人いるっていわれているんだよ。
だから、その時は「あん畜生!」と思った人も、後から振り返ってみると、あなたにとって大切な気づきを与えてくれた観音さまなの。
あなたにとって「ソウルメイト」だったんだよな。
そう思うと
あなたに意地悪をした上司も
あなたを手ひどくフッた相手も
あなたから何かを奪ったい人も
あなたを傷つけるようなことをした人も
みんなみんな感謝したい気持ちになるでしょう?
そうやって、しみじみ感謝できる日のために、
神さまは私たちの為に「ソウルメイト」という存在を出してくれるんです。
今回の話は以上です。
ありがとうございました。
ひとり